4月に入り東京の桜は満開を迎えました🌸東京大神宮の桜も綺麗に咲いており、境内では春の花も多く見ることが出来ます。今回は春の東京大神宮の様子について紹介します！お写真も沢山あるので是非最後までご覧ください！
東京大神宮について
東京大神宮東京千代田区にあります。三重県伊勢市にある「伊勢神宮」を本社とするならば、東京支社として創設された伊勢系の神社です。
「東京大神宮」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を主祭神とする神社です。「東京のお伊勢さま」とも呼ばれ、今でも人々に親しまれている神社で、東京5社の１つにも数えられています。
東京5社とは高い格式を有し、東京の神社の代表ともいえる5つの神社（日枝神社、明治神宮、靖國神社、大國魂神社、東京大神宮）を指します。
また縁結びの神様としても有名で若い女性を中心に多くの参拝者が訪れる人気のパワースポットでもあります。
【東京大神宮 基本情報】
住所 東京都千代田区富士見2-4-1
電話番号 03-3262-3566
開門時間 6:00~21:00
お神札・お守り授与時間 8:00~19:00
御朱印授与時間 9:00~17:00
アクセス JR総武線飯田橋駅より徒歩10分
東京大神宮のお詣りの手順や詳しい内容はコチラにまとめてます！
おみくじも引きました！衝撃の結果は・・・
東京大神宮春の境内
さてここから桜や春の花が咲く東京大神宮の境内の様子を紹介していきます！桜や春の花に包まれたこの時期はいつも以上に縁結びの効果が発揮でき、良縁に結ばれ、新年度もより輝くものになりそうです！
東京大神宮境内入り口では『例祭』のぼり旗と提灯(ちょうちん)がありました。提灯には例祭に向けてご協賛した方の名前が入っています。
鳥居を通り抜けるとすぐ右側に手水車があります。
竜がとても格好良かったです！
手水車に龍のモチーフが多い理由は日本では昔から龍神が水を司る神さまとして崇められてきたからだそうです。水は生き物にとって命の源であり、命をつなぐ尊いものです。神道（自然信仰）では穢れや邪気を祓う神聖なものとされました。手水舎は水を流して、心身を清めるためのものです。この水を「龍神から出ている水」と見せることで「神聖な水である」ことを表現しています。
門を通り中へ入ります
紋には菊の紋章があります。
天皇家の象徴「十六菊花紋(じゅうろくきくかもん)」の中央に「花菱紋(はなびしもん)」が合わさっています！
「十六菊花紋」は日本のパスポートにも使用されております
菊花紋は皇室の紋章として用いられています。鎌倉時代初期に、時の権力者後鳥羽上皇が菊を愛好していたことから十六菊花紋が天皇の象徴になったといわれております。
「花菱紋」は平安時代には有職文様(ゆうそくもんよう)として公家の装束や調度品にあしらわれるようになりました。有職文様（ゆうそくもんよう）とは、平安時代以降の公家社会において装束や調度、輿車（よしゃ）、建築などに用いられた伝統的な文様のことです。現在でも着物などで見ることが出来ます。
「花菱紋」は高貴、上品という意味があります。また、菱の生命力や繁殖力の強さから長寿や子孫繁栄を意味する模様としても愛されています
本殿までの参道には河津桜が咲いておりました🌸
ちょうど桜が満開の時期で、美しく綺麗な桜が咲いておりました🌸
色合いも良いです！
本殿の周りには春の花も咲いてます
こちらの花は【オステオスペルマム】というそうです。
色鮮やかで美しいです
【ミヤコワスレ(都忘れ)】という花も咲いておりました。ミヤコワスレの名前の由来は、鎌倉時代、承久の乱を発起し大敗して佐渡に流刑された順徳天皇が、佐渡に咲いていた愛らしい花を眺め、都を偲んだとの逸話からだと言われています。
他にも境内では色とりどりの美しい花が多く咲いておりました！
境内におみくじも沢山あります
東京大神宮では毎年４月の行事に【例祭】があります。縁日や子供の神輿が出るそうです。色々な所に張り紙や御賛同者の名前が書かれた提灯やのぼり旗がありました。
例祭は年間を通して行われる祭典の中で最も重要なお祭りです。
まとめ
春の東京大神宮へ行ってきました。境内では河津桜を初め色取り取りの綺麗な花が沢山咲いてました。４月は入学、新年度のシーズンで新しいことを始めたり、出会いも多くなります。桜や花に包まれた境内での参拝はいつも以上にパワーを頂き、より良いスタートが切れそうです。また、東京大神宮では年間を通して行われる祭典の中で最も重要な「例祭」も開催されます。是非こちらも併せてご利用ください！
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